Oracle WebCenter Collaborationでは、Wikiページのリビジョンがすべて保存され、バージョン履歴が保持されます。Wikiページはどのバージョンでも表示できます。
Wikiページが保存されると、その最新バージョンは作業バージョンになりますが、前のバージョンにロールバックすることもできます。検索に使用するための索引が作成されるのは、最新の作業バージョンに対してのみです。
このトピックでは次の項目について説明します。
バージョン履歴の管理
Wikiページのバージョン情報
アクション
バージョン履歴を管理するには:
Wikiのアプリケーション・ビュー・ページに移動します。
ナビゲーション・ツリーでWikiページを選択します。
詳細ペインのアクション・バーで、「バージョンの表示」をクリックします。
「Wikiページのバージョン」ダイアログ・ボックスが表示されます。
Wikiページのバージョンを確認し、次の表で説明するように処理を実行します。
「閉じる」をクリックします。
Wikiのアプリケーション・ビュー・ページに戻ります。
次の表では、「Wikiページのバージョン」ダイアログ・ボックスに表示される情報について説明します。
縦棒グラフ |
説明 |
リビジョン |
Wikiページのバージョン番号。Wikiページのバージョンを表示するには、リビジョン番号をクリックします。
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作成日 |
リビジョンがアップロードまたはチェックインされた日時。 |
コメント |
新しいバージョンの保存時に入力されたユーザー・コメントを表示します。 |
ドキュメントに複数のバージョンがあり、適切な権限がある場合は、次の操作を実行できます。
クリック項目 |
操作内容 |
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現在の作業バージョンを、指定するバージョンに戻すことができます。通常、Wikiのアプリケーション・ビューでユーザーが表示できる作業バージョンにはWikiページの最新のリビジョンが使用されますが、Wikiページの前のバージョンを作業バージョンに指定することもできます。
前のバージョンに戻すには、編集アクセス権があるか、Wikiページの所有者である必要があります。 |
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Wikiページのバージョンを完全に削除します。 いずれかのバージョンを削除するには、管理アクセス権があるか、Wikiページの所有者である必要があります。 |
関連トピック
このヘルプ・トピックに関連するページを表示するには、Wikiのアプリケーション・ビューで、次の操作を実行します。
詳細ペインのアクション・バーで、「バージョンの表示」をクリックします。