フォルダへのモデレータの割り当て

フォルダの内容を管理するには、複数のユーザーまたは1人のユーザーを割り当てて、フォルダのモデレータとして指定します。フォルダのモデレータは、ドキュメントの承認または拒否を実行できます。フォルダに管理アクセス可能なフォルダのモデレータは、ドキュメントを編集してから承認できます。モデレートされたフォルダ内のドキュメントは、モデレータが承認しない限り、他のユーザーには公開されません。

ユーザーがモデレートされたフォルダ内のドキュメントで変更をチェックインした場合は、モデレータが承認するまでその変更内容は表示されません。ユーザーがモデレートされたフォルダにドキュメントをアップロードした場合は、モデレータが承認するまでそのドキュメントは表示されません。

フォルダに少なくとも1人のモデレータを指定すると、フォルダはモデレートされたフォルダとして設定され、このフォルダの管理権限を持つユーザー全員がモデレータとしてフォルダを使用できます。

親フォルダにモデレータを割り当てると、すべてのサブフォルダでモデレータ・リストの内容が継承されます。すでにサブフォルダにモデレータ・リストがある場合は、親フォルダのモデレータ・リストに追加された変更内容がサブフォルダで継承されます。親フォルダからすべてのモデレータを削除した場合は、親フォルダとすべてのサブフォルダのモデレートが解除されます。

フォルダにモデレータを追加すると、モデレータによるフォルダのサブスクライブが行われ、モデレータを削除するとサブスクライブ解除されます。

モデレータを割り当てるには:   

  1. ドキュメントのアプリケーション・ビュー・ページにあるナビゲーション・ペインで、フォルダを右クリックします。

  2. プロパティの編集」をクリックします。

  3. 「フォルダ・プロパティの編集」ダイアログ・ボックスで、「プロパティ」タブを選択します。

  4. 「モデレータ」をクリックします。

  5. 「ユーザーの選択」ダイアログ・ボックスで、フォルダのモデレータに指定するプロジェクト・メンバーを選択して「終了」をクリックします。

  6. 「フォルダ・プロパティの編集」ダイアログ・ボックスで「終了」をクリックします。


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